こんにちは

ファイナンシャルプランナーの柴沼直美です。

実物資産である不動産をもったほうがいいか

金融資産であるリートをもったほうがいいか

を考えた場合、リートのほうが

・分散投資ができる

・個人では投資できない

・都心のオフィスビルやショッピングモールを

・間接的に保有することができる

・面倒な手続きやメンテナンスの必要がない

・地震や火災の心配をしなくていい

という

長所を列挙すると

いい所尽くしのような感じがしますが

個別不動産の大きな値上がり益を期待するのは

分散投資であるが故に難しいですね。

また個別不動産の売買の過程での

対面でのやりとりや意見交換といった

醍醐味も味わうことができない

無味乾燥なデータのやりとりになってしまいます。

さらにリートという金融商品であるからには

保有する限り信託報酬という手数料がかかります。

こういうことをみてみると

それぞれに長所・問題点が洗いだされます。

いずれにも共通しているのは

「買いっぱなしはNG」という点だと思います。

どちらも価格(価額)は動きますから

まずその値動きをチェックしていなければなりません。

またそれぞれの価値が相対的に魅力的なのかそうでないのか

横比較をする必要があるかと思います。

よく、不動産を親から受け継いだ時

○○万円だったのに、今売却しようと思うと

▲▼万円だなんて、あっという間に下がってしまって

だから不動産は難しい

不動産を保有すべきではない

という声を耳にしますが

これはリートを含む金融商品をお持ちの場合も

全く同じクレームを聞きます。

スマホは買ったあとも

アプリを入れ替えたり、調子が悪いと修理に出したり

ほぼ毎日のようにメンテナンスします。

車もしかり

毎年の車検はもとより

こまめにメンテナンスするのは当たり前ですよね。

確かにこのインセンティブは

機能しなければ即困ってしまうという理由からですが

その気になればこまめにメンテするのも厭わないのであれば

この時間を少しは不動産やリートのメンテナンスに使うだけで

長く、ストレスなく、みなさんの資産を熟成させることができます。

まめであれ

やりっぱなしはNG

これは資産運用だけでなく、あらゆることに共通するルールかもしれませんね。

じゃぁ具体的にどうやってメンテナンスするの?

そういうときこそ、ファイナンシャルプランナーにお問合せください。

そのために私たちは日々、情報収集に努めています。

 
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