タワーマンション 高さランキング 2025年最新版
不動産業界ランキング
日本のタワーマンションを、将来竣工予定の建物を含めて、高い順にランキングしました。タワーマンションは東京都港区に集中しており、このエリアがいかに富裕層に人気があるか、もしくは投資先としての価値を買われているのかがわかります。洗練されたシティライフを満喫できる超高層マンションをご紹介します(リビンマガジンBiz編集部)。

画像=PIXTA
集計方法
- 現時点で、将来竣工予定の物件も含む
- サービスアパートメントは含まない
タワーマンション高さランキング
| 順位 | 名称(もしくは仮称) | 高さ(m) | 階数 | 所在地 | 竣工年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 六本木五丁目西地区再開発B街区 | 288 | 70 | 東京都港区 | 2030年竣工予定 |
| 2 | 麻布台ヒルズレジデンスB | 262.82 | 64 | 東京都港区 | 2025年竣工予定 |
| 3 | 麻布台ヒルズ レジデンスA | 237.2 | 54 | 東京都港区 | 2023年 |
| 4 | 六本木・虎ノ門地区D街区新築工事 | 232 | 53 | 東京都港区 | 2031年竣工予定 |
| 5・6 | BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S | 230 | 43 | 東京都港区 | 2025年 |
| BLUE FRONT SHIBAURA TOWER N | 230 | 45 | 東京都港区 | 2030年度予定 | |
| 7・8 | 西新宿三丁目西地区再開発事業(北棟) | 229 | 65 | 東京都新宿区 | 2031年竣工予定 |
| 西新宿三丁目西地区再開発事業(南棟) | 228 | 65 | 東京都新宿区 | 2031年竣工予定 | |
| 9 | 虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー | 220 | 63 | 東京都港区 | 2022年 |
| 10 | The Kitahama | 209 | 45 | 大阪府大阪市 | 2009年 |
1位 六本木五丁目西地区再開発B街区 (東京都港区)
1位は六本木五丁目西地区再開発B街区(第2六本木ヒルズ・仮称)に建設中のタワーマンションで、完成すれば高さはなんと288 m、地上70階となります。2030年竣工予定で、計画地は東京メトロ日比谷線六本木駅のすぐ近く、主要な用途は共同住宅のほか、店舗、事務所、駐車場等となっています。
A地区には寺院や教会、C地区には学校もあり、六本木の新たな人気スポットとなるでしょう。
2位 麻布台ヒルズレジデンスB(東京都港区)
2位は2025年10月に竣工したばかりの麻布台ヒルズレジデンスBで、高さは262.82mと、開業しているタワーマンションでは日本一です。
地上64階で、総戸数は970戸、最寄り駅は東京メトロ南北線六本木一丁目駅です。24,000㎡という広大な緑地を確保しており、また約150店舗の商業施設もあって、都心にありながら癒しと利便性を兼ね備えています。
3位 麻布台ヒルズレジデンスA (東京都港区)
3位は同じく麻布台ヒルズのレジデンスAで、237.2mと、レジデンスBと共に開業しているタワーマンションでは双璧の高さを誇ります。
地上54階、2023年9月竣工です。レジデンスAはプール付きの住戸のほか、2層吹き抜けの天井高のある住戸等、タワーマンションにも独創的な間取りを望む人のニーズにも対応した住宅となっています。
4位 六本木・虎ノ門地区D街区新築工事(東京都港区)
4位は六本木・虎ノ門地区D街区新築工事のタワーマンションで、高さ232 m、地上53階となっています。
2031年に完成を予定しており、1階は店舗、低層部・高層部は住宅、中層部には宿泊施設となる予定です。元々高低差がある地形であることから、通路やエレベータ等を整備してバリアフリー導線にし、住みやすい地域を目指しています。
5・6位 BLUE FRONT SHIBAURA(TOWER S・TOWER N)(東京都港区)
5位は同率で港区芝浦のBLUE FRONT SHIBAURAのTOWER SおよびTOWER Nがランクインしました。
共に高さが約230m、地上階数はTOWER S が地上43階、TOWER Nが地上45階となっています。TOWER Sは2025年2月に竣工しており、TOWER Nは2030年度の竣工を予定しています。浜松町ビルディングの建替事業であり、清々しい海を一望しながら開放感溢れるシティライフを満喫できます。
7・8位 西新宿三丁目西地区再開発事業 (北棟・南棟)(東京都新宿区)
7位は西新宿三丁目西地区再開発事業のツインタワーのうち北棟で、高さ229 m、地上63 階でランクインしました。
8位は同じ事業の南棟で、高さ228 m、地上62 階となっています。計画全体での住宅の予定戸数は3,200戸で、2029年の竣工を予定しています。かつては老朽化した木造家屋が立ち並び、細い道路が多いエリアでしたが、約 4,500 ㎡の広場を整備して地域の一時的な避難集合場所とするなど、防災に配慮した計画となっています。
9位 虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー(東京都港区)
9位は虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーで、高さは約220mです。地上54階、竣工は2022年1月です。
外観は既存の虎ノ門ヒルズ森タワーとの調和を考え、国際的なビジネスの拠点に相応しいデザインとなっています。また、エントランスなどの共用部には数多くのアート作品が展示され、洗練と落ち着きを求める現代人向けのレジデンスです。
10位 The Kitahama(大阪府大阪市)
10位は大阪府のThe Kitahama(ザ・キタハマ)で、高さは209m、地上54階です。2009年竣工、今でも西日本随一のタワーマンションで、今回の調査では東京以外で唯一ランクインしました。
落ち着いて高級感のあるデザインは、2009年度にはグッドデザイン賞、第23回大阪市ハウジングデザイン賞を受賞するなど評価が高く、北浜のシンボルとなっています。

