注文住宅や新築をする時に、まずは土地を決めます。
土地を安くすることができれば建築費用に予算を多く回せるため、
設備を追加したり、ひと部屋増やしたりすることができるかもしれません。
なるべくなら土地は安くしたいものです。
しかし土地を安くするなんてできるのでしょうか？
結論から言うと、条件さえそろえば土地は安くすることができます。
売主によって難易度が変わる
土地を値引きするために、まず確認しなければいけないのは「持ち主」です。
土地の情報を見た時に一般媒介や専任媒介と書かれている欄があります。
そこに売主と書かれた土地がたまにあるはずです。
売主と書かれた土地は不動産業者が持ち主の土地。
不動産業者が持っている土地は、最初から値引きを前提に考えているため、
利益がかなり上乗せされています。
売主と書かれた土地で、今まで一度も値引きがなければ、
200〜300万円の値引きができる可能性大です。
最初からダメだと思わずに「200万円値引きしてくれさえすれば買うんだけど」と、
言ってみるのもいいかもしれません。
しかし業者が売主の土地は少なく、基本的には一般媒介や専任媒介と書かれた
「一般人が持つ土地」であることが多いです。
一般人の土地を値引きするための方法はあるのでしょうか？
一般の人がもつ土地を値引きするには
一般媒介や専任媒介の土地を値引きするためには、かなり難易度が高いです。
相手は不動産の素人ですから、持ち主への説得は一苦労。
値引きはできないかもしれないという前提のもと、チャレンジすることになります。
値引き交渉するのは不動産営業マンです。
値引きを成功させるために、不動産営業マンのモチベーションを上げることが重要。
「50万円値引きしてくれれば即決するよ」という言葉をかけてあげましょう。効果は絶大です。
「値引きを成功すれば、こんないいことがあるよ」と、
しっかり示すと営業マンは頑張ってくれます。
