よくドラマなどのフィクションで、ご近所トラブルは取り上げられます。

なかなか過激な描写はありますが、どうせフィクションだろうと思っていませんか?

しかし「事実は小説より奇なり」とは、よく言ったもの。

現実でもドラマと同じようなご近所トラブルが起こっているのです。

今回は実際にお客さんから聞いたとんでもないご近所トラブルをご紹介していきます。

お隣さんが連夜のバカ騒ぎ

やっとのことで見つけた新居。

引っ越してきた夜、尋常じゃないほどのドンチャン騒ぎがお隣で行われました。

その日に限らず、毎晩毎晩バカ騒ぎ。

最初は仕方ないかと思っていましたが、連日続く大騒ぎについに堪忍袋の緒が切れました。

文句を言いにいったら、なんと逆ギレ。いわれもない罵詈雑言を浴びせられたのです。

その後も何度も注意しましたが毎度毎度逆ギレされます。

不動産業者も注意してくれますが、改善が見られません。

警察にも相談しましたが「民事不介入」とはねつけられました。

誰も解決してくれる人がいないため、もうお手上げです。

入居したばかりなのに、また引っ越す羽目になってしまいました。

お隣から念仏を聞こえてくる

夜中になると怪しげな音楽と共にぶつぶつという声が聞こえてくるため、

壁に耳を当ててよく聞いてみたそうです。なんとお隣さんは念仏を唱えていました。

よく聞けば聞こえてくる程度の念仏のため、特に問題はないかと注意はしませんでした。

そんなある日、お隣さんから宗教の勧誘があったのです。

もちろん興味がなかったので断りました。

それからというものの、念仏の声は以前に増してかなり大きくなったのです。

壁際でわざわざ叫んでいるのではないかというほどのレベル。

注意しに行くと何されるかわからないため、さっさと引っ越すことにしたそうです。

引っ越す前に調べていれば事前に防げる

これらはすべて家を探しているお客さんから聞いた実際にあった話です。

不動産仲介の営業マンは紹介する物件のご近所さんに、

トラブルを起こす人がいるのか調べることが必要不可欠です。

また、今から近況を探そうとしている人も、

近所トラブルがあるのか把握することを忘れてはなりません。

よくドラマで出てくるご近所トラブル。

現実でもドラマ並のトラブルが起こっています。

しっかりと事前にトラブルの要素を調べるようにしましょう。

 
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