新築が偏重される傾向の強い日本。

 

いったん誰かが住んでしまうと、建物の価格は一気に下がります。

 

築年数が1年経過すると、具体的にどの程度査定額が変わってくるのでしょうか?

 

ここでは戸建てとマンション、それぞれについてご紹介していきます。

 

 

1年で下落する価格の目安

 

 

・マンションの場合

 

RC(鉄筋コンクリート造)のマンションでは、木造の戸建て住宅よりも価格の下落が緩やかです。

 

それでも、築1年で10%程度は価格が下がるといわれています。

 

その後は1年ごとにおおむね12%程度下がると考えましょう。

 

20年以上経過すると下落のスピードは低下し、築30年前後で新築時の半額程度となります。

 

同じ不動産でも、土地の価格は使用によって下落しません。

 

築年数で価値が下落するのは建物の部分です。

 

マンションは土地が個人の自由にできないので、ほぼ建物の価値で換算されます。

 

税法におけるRCのマンションの耐用年数は47年。木造住宅は22年です。

 

マンションは建物が長く使えるため、価値が下がりにくいわけです。

 

再開発地域に指定されるなどの極端なプラス要因があれば、新築よりも価値が上がることも。

 

ただし、マンションの査定額は築5年、築10年といった節目にがくんと下がります。

 

ネット検索では築年数を「築10年以内」「築5年以内」などと指定するためです。

 

 

・戸建ての場合

 

木造の戸建て住宅の場合は、土地の部分の価値が変わりません。

 

ただし建物部分の価格はマンションよりも急激に低下。

 

1年でやはり10%から15%低下し、築20年を経過するとほぼ土地値で取引されるようになります。

 

そこまでは、ほぼ直線的に価値が落ちていくと思えばよいでしょう。

 

つまり10年ほどで、建物部分の価値は半分程度になります。

 

 

■まとめ

 

マンションにしても戸建てにしても、築年数が経過するにつれて査定額は下がっていきます。

 

戸建て住宅の場合、築25年以上になると解体費用を土地代から差し引かれるケースも。

 

売却を考えるなら、少しでも早めに査定を取りましょう。

 
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