高額査定の条件とは何があるか

まずあげられるのが立地です。不動産の場合一回所有するとその場所を動かすことができない資産ですので、購入する側もどのような場所にある物件なのかという点は非常に重要視するのです。では、どのような場所が好まれるのか考えてみましょう。1.駅から近い場所にあるか?特に通勤するのに電車を使用しなければならない方には気になるポイントです。2.幹線道路との関連性はどうか?袋小路になっているなど、一方通行路になっている場所は敬遠されがちです。買い物などができるスーパーやその他、病院などへ車での移動を考えると幹線道路とのつながりが良い立地である方がより好まれる傾向にあるといえます。3.日当たりやまわりの騒音、治安などはどうか?日当たりがよい立地はポイントアップにつながります。また、道路に街灯が多く明るい雰囲気の場所も好まれます。

建物の築年数はどれくらいかも大きく影響

物件売却の際に、避けて通れないのは、築年数がどれくらいかでしょう。当然、より新しい方が高額査定となる可能性が高くなります。一般的には、マンションやアパートなどの集合住宅の場合は、値が下がるスピードが速いといわれています。一方戸建て住宅はどうかというと、大体20年で建てられている建物の価値がなくなるようです。しかし、これだと古い物件は低値でしか売れないのでは?と思うひとも多いでしょう。しかし、例えば周辺の土地がこれから開発されていくような未開拓のエリアである場合は、高額査定をしてもらうことができることもあります。立地の将来性が高い物件は値が高くなる場合がありますが、いくら新しい物件であっても、周りが閑散としているような場所では高額査定が見込めないケースもあるのです。以上のことから、立地と築年数が高額査定の重要なポイントになることはお分かりいただけたと思います。しかし、このような査定価格に目安をつけておくことは必要ですが、自分で判断せずにプロにしっかりとみてもらうことが大事です。

 
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