不動産仕入れDMの基本的な考え方と、その目標反響率

「売り物件の仕入れ」は、不動産売買仲介業には必要不可欠な業務です。


しかし、この「仕入れ」業務をセンスや根性に頼らず論理的に考えたことがある人は多くはありませんでした。そこで、この連載では、不動産仕入れ理論の第一人者である不動産会社専門コンサルタントの梶本幸治さんと一緒に、仕入れを「理論」として学んでいきます。


今回から不動産仕入れにかかせないDM(ダイレクトメール)について、集中的に学ぶシリーズが始まります。第1回目の今回はDMからいかにして、DMらしさを無くすかです!?この意味わかりますか?(リビンマガジンBiz編集部)

画像=PIXABAY

みなさん、こんにちは。株式会社レコの梶本幸治です。

今回の記事から12回に渡りまして、「反響の取れる不動産DM作成講座」を開講いたします。

不動産仕入れ集客に於いてダイレクトメールの実施は、不動産一括査定サイトの活用と並び、車の両輪のように重要だと私は考えています。

では、その重要な施策である不動産仕入れDMの、基本的な考え方をお伝え致しましょう。

大手の仲介会社様から、少数精鋭地域密着型の不動産会社様まで、仕入れのためにダイレクトメールを実施しておられる不動産会社は多数いらっしゃいます。

しかし、実施しておられるその殆どのDMは「明らかにDM!明らかに大量に送付している」事がわかる内容となっています。

不動産仕入れDMの成功の秘訣は「ダイレクトメール臭を消し、普通のお手紙だと感じてもらえる内容にする」事なのです。

しかし、同じ内容を大量に送付することは比較的簡単ですが、1件1件「ダイレクトメール臭を消し、普通のお手紙だと感じてもらえる内容」でDMを作成することは大変ですよね。

では、その大変な点をどのように克服すれば良いのでしょうか?

次のページ:DMからDM臭を消す方法とは?
 
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